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 古民家再生+新築施工事例 静岡県伊東市 

伊東市S邸古民家再生+新築工事

家屋形態 戸建て 築年数 100年以上
構造 木造2階建 施工地 静岡県 伊東市
詳細データ 伊東S邸 古民家再生+新築工事

敷地面積:677.47u
建築高:7.057m(新築部分) 5.459m(既存部分)
建築面積:180.51u(新築部分:69.41u)
建ペイ率:26.65%(法定:60%)
延床面積:205.29u(新築部分:107.47u)
容積率:30.30%(法定:200%)
構造:木造2階建て(渡り顎工法)


担当者より
静岡県伊東市にある築100年の古民家。
長いこと誰も住んでいなかったこともあり、敷地内は草木で覆われている状態でした。建物自体は多少傾いているところや、鴨居が垂れ、建具の開け閉めが難しい箇所がある状態でした。御施主さんはこの古民家を再生しつつ隣に離れを建てる事を希望していました。


 伊東S邸 古民家再生+新築工事



既存建物 
築100年の木造平屋建て。寄せ棟の大きな屋根が印象的な古民家。
長いこと住んでいなかった事もあり敷地内は草木で覆われている。
右側に見える白い小屋は後から増築したもの。
解体開始

 2008年8月初旬、解体作業が始まりました。内壁や天井、床等不要な部分は撤去し、また腐っていたりシロアリが入ってしまっている部分を次々解体していきました。
それと同時に屋根の瓦撤去、外壁解体と工程は進み古民家は骨組みの状態になりました。この状態で土台・束・大引き・柱・梁・母屋・垂木など実際に使えるものなのかどうかを判断しました。表面的な部分からではわからないこと、見えないことが解体してみて初めて露になり、どのように対応していくかを検討しました。今回は寄棟から切妻に屋根形状を変えるので、母屋の継手や束位置の検討、梁の一部に大きな損傷があることがわかりその入替え方法、新規に入れる柱位置の検討等様々な問題が山積していましたが、大工さんや業者の方々が協力して下さり何とか骨組みを再生する目処が付きました。




解体
屋根・外壁・内壁・床を解体し外壁面のアラシや垂木が表しになった状態。長年積もりに積もったチリやホコリが舞い散る中大変な作業。これで骨組みが見え構造的に部材が使用可能か判断。


小屋組み
屋根の荷重を下に伝える骨組み。
ススがこびり付き真っ黒な母屋や隅木が築100年を代弁するかのように佇んでいる。
湾曲した部材も昔の人が束受けに配置したものだと推測できる。

木工事開始

 8月も終わりを迎える頃、解体作業も終わり本格的に木工事が始まりました。既存の柱・梁に付いているススを落としながら、小屋組み、土台補修、柱入替え等古民家の主要な部分が生まれ変わっていきます。それと平行して屋根も野地板が貼られ、瓦が葺かれました。10月初旬には古民家の木工事は殆ど終わり、左官屋さんや塗装屋さんが仕上げに入りました。




屋根裏(左写真)
 所々足場が腐っており、作業するには注意が必要な状態。いつ補強されたかわからないが梁を板材で挟み込み補強していた。普通の木材の色をしているところが梁を挟み込こんでいる箇所。


格天井(右写真)
 格天井と新規に追加された束、母屋、棟。黒い梁の質感と白木とのコントラストが新しい空間への変貌を予期させてくれる。



天井
何十年ものあいだ閉ざされてきた空間に光が差し込む。清清しく木漏れ日のような光が地上まで降り注ぐ。





はなれ上棟

 10月中旬、古民家の隣に建つ「はなれ」の上棟が行われました。この「はなれ」は、石川木材の大工さんが手刻みで材木を加工し現地に乗り込んで建前だけ行うという、少しイレギュラーな上棟になりました。やはり墨付けから手刻みまで出来る大工さんが少なく、石川木材さんにお願いをさせてもらい実現しました。手刻みされた材木が、がっしり組み上がっていく様を見ると匠の技の凄さに驚かされます。無事上棟も終わり今度は現場の大工さんが黙々と残りの木工事を現在進めています。

 外壁・内壁左官、外構工事などまだまだやる事はありますが、より良い空間ができるように邁進していきたいと考えておりますので、みなさんも楽しみにお待ちください。


休憩時間
現場の大工さんと御施主さん。休憩中は工程確認や納まりの打ち合わせ。子供たちも現場に興味津々
内・外装工事

 十月中旬、はなれ上棟が終わり大工さんが本格的に木工事を開始した頃、左官屋さんが古民家側の外壁の工事に入りました。アラシと呼ばれる杉板の下地の上に防水紙、ラス網*1が貼られ下地のモルタルが塗られていきました。それが終わると今度は古民家内壁の下塗りを行いました。しっかり乾かすため養生期間を約2週間程度取り、本格的な仕上げ工事に入っていきました。

 十一月終わり頃、はなれの階段工事が始まりました。今回は力桁一本のスケルトン階段を大工さんに製作してもらいました。無垢板の性質、上り易さや降り易さ等、様々な助言を頂いた結果、使い易く意匠的にも力強く風格のある階段が完成しました。階段工事で、はなれの木工事もほとんど終わり、こちら側も左官屋さんが仕事を進めていきました。


家具搬入

 十二月初旬、キッチンやキッチン後ろに設置される家具等が搬入され、段々と家らしくなってきました。このキッチンは御施主さんと家具デザインを手がける山河氏との綿密な打ち合わせで設計されたものです。使いやすさや意匠など世界に1つだけの製作キッチンになりました。建具も古建具や既存建具を清掃し塗装をしたりして使っています。その他にも一枚板のテーブル、暖炉、無農薬畳等が搬入設置され完成にどんどん近づいています。




古民家居間
 既存梁組みと新規に塗られた漆喰壁。白と黒のコントラストが空間を演出する。建具も既存の襖を利用し清掃、襖紙を貼り直している。手前に見えるのは暖炉。



キッチン収納
 キッチンやキッチン収納は家具屋さんの製作家具。
その家具にワックスを塗っている様子。
このワックスの磨きでやわらかい光沢と木目が浮かび上がる。

階段の造作



階段1(左写真)
 新築側の階段。150×210といったサイズの桁を大工さんが掘り込みを入れて踏板を納めるところ。踏板も壁面に入れ込み下地をしっかり組んで強度を確保している。

階段(右写真)
 踏板の反りや桁の性質を大工さんがしっかり見極め納めてくれている。





階段3
 階段完成。スケルトン階段のため、視線・光・空気が抜け空間が広く感じる。暗くなりがちな廊下も快適な居場所となり得る。


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