素材・工法について

木の伐採と管理について

家を建てるなら、地元の木を使おう

天竜杉

家を建てるなら、地元の木を使え」──地元の木は、その地域の気候の中で長い時間をかけて生長しています。そのため、地域の気候に一番合った耐久性のある材木になります。

正直な家の会で使われる主な材木は、樹齢70年以上の天竜杉です。天竜の森林は天竜美林の名を持ち、古くから材木の産地として有名です。

木も人間と同じ?

人間と同じように、木も一本一本性質が違うことをご存知ですか? 生育した場所、環境により木の性質が変わってきます。

谷の木

1.谷の木

谷は雨が降ると水が多く流れます。そうなることで鉄分が重力で流され、多く集まり木の芯が黒っぽく変色します。
色は悪いものですが、このような木は水に強いとされています。水周りには最適です。

寝曲がり木

2.根曲がりの木

急斜面や冬の雪の果樹や砂の加重に耐えながら育った木です。このような木の背の部分に「あて」という強い繊維が入り、強度があり、梁などに適しています。

3.同じ木でも節の位置を考える

木材の加工はプレカットといい、機械で自動的に加工されるものが一般的となっております。

しかし、正直な家の会では「手刻み」を行い、大工さんが木の癖や節を見ながら一本一本加工しています。そうすることで強度の保たれた材が生まれます。

「葉枯らし」と自然乾燥で、木の品質をアップ!

葉枯らしと桟積み

伐採された木はそのまま放置され「葉枯らし」を行います。

「葉枯らし」とは、葉をつけたまま山に3ヶ月間以上放置し、葉から徐々に自然に乾燥させる方法です。

この「葉枯らし」を行うことで、木の中の水分やデンプンを飛ばし、材を軽くするだけではなく、心材の色つやを良くします。

葉枯らしされた木は製材され、桟積みを行ってさらに自然乾燥させます。

この「葉枯らし」と「自然乾燥」をさせることで木に割れが生じます。けれどそれは、十分に乾燥されている証であり、光沢のある材が出来上がります。

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